ヱビスビール記念館 東京都、渋谷区恵比寿のランドマーク「恵比寿ガーデンシティ」内にある「ヱビスビール記念館」。ヱビスビール発祥の地で、ヱビスビールの歴史が学べる施設です。 大人空間とも形容できるラグジュアリーな館内に入ると、かつて工場で使われていた大きな銅の仕込み釜が目を引きます。ギャラリーでは、レトロな雰囲気満載の発売当初のポスターや、販売促進のために開いたビアホールの再現模型などを遊び心たっぷりの展示が。 見学は自由にできますが、おすすめは「ブランドコミュニケーター」と呼ばれるビールのエキスパートによるツアー。クイズを挟んだり実演を交えたり、見学の内容がぐっと濃くなること間違いなし。ツアー後半の試飲の際には、最高の泡の作り方やグラスの持ち方なども伝授してもらえます。 もっと飲みたい!という方は、テイスティングサロンへ。ここでしか味わえない限定のフレーバーや、ビールによく合うおつまみなどがお得に楽しめます。 (写真:エビスビール記念館の5月のビアカクテル © Tatsuo Yamashita クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(表示2.0 国際)https://creativecommons.org/licenses/by/2.0/ )
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浮世絵太田記念美術館 東京都の東部、渋谷区にある「浮世絵太田記念美術館」。浮世絵を専門に展示する私設美術館として、1980年に開館しました。 浮世絵太田記念美術館は、太田清蔵氏が収集したものを含む約14,000点の作品を所蔵。毎月テーマを変えて様々な作品を抜粋して展示するため、訪れるたびに新たな作品に出会えます。世界有数の規模を誇る専門美術館だからこそできる展示法です。葛飾北斎や歌川広重など、日本を代表する浮世絵師の作品が見られます。色鮮やかな浮世絵を通して、日本芸術の世界観にどっぷり浸ってはいかが。 日曜には、浮世絵の技法や歴史を学べる試写会を開催。浮世絵をいろいろな角度から知ることができる美術館です。
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山種美術館 東京都渋谷区、広尾に位置する「山種(やまたね)美術館」。近現代の作品を中心に、1,800点余りの絵画を収蔵する日本画専門の美術館です。 初代館長の山﨑種二氏は「絵は人柄である」という信念のもと、当時活躍していた日本画家と直接交流をもちながら作品を収集。1966年に、より多くの人が日本画と出会えるようにとの想いから美術館を開館しました。初代館長の社会貢献の意志を継ぎ、現在もさまざまな企画展や公募展を通して日本画の普及に努めています。 繊細な日本画の保管のため、やや抑えた照明で落ち着いた雰囲気の館内には、重要文化財6点を含む見ごたえのある日本画がずらり。1階ロビーのカフェでは、展示作品をモチーフにした和菓子がいただけ、どっぷりと日本画の世界観に浸ることができます。 近くには「根津美術館」や「岡本太郎記念館」、少し足を伸ばせば「国立新美術館」があります。港区の美術館巡りをしてみてはいかがでしょうか。
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戸栗美術館 東京都渋谷区、松濤(しょうとう)に位置する「戸栗(とぐり)美術館」。日本でも珍しい陶磁器専門の美術館です。 実業家・戸栗亨(とぐりとおる)氏が「後世への文化遺産の伝承」を願い、長い年月をかけて収集した陶磁器が保存・展示されています。コレクションは伊万里・鍋島といった日本の磁器や中国・朝鮮の陶磁器を中心に、その数なんと7,000点余り。常設展示はなく、年に4回のペースでテーマに沿った企画展が催されます。陶磁器の知識があまりない人でも興味が持てるようなユニークな切り口で展示がなされ、毎回好評を得ています。 周囲を閑静な住宅街に囲まれた戸栗美術館。館内には季節が感じられる中庭を眺めながらくつろげるラウンジや、現代作家の陶磁器作品が購入できるミュージアムショップもあり、静かな大人の時間が過ごせるでしょう。
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ワタリウム美術館 東京都の東部、渋谷区にある「ワタリウム美術館」。1990年に開館した現代アートを多く展示する私設美術館です。 日本の流行を発信する原宿や表参道の近くにあるワタリウム美術館では、写真や彫刻など幅広い分野の作品を展示。ユニークな企画展を随時展開しています。海外でも活躍するアーティストが作品の展示に参加しており、日本にいながら国際的なアートを鑑賞できます。作品だけでなく、美術館の外観も見どころ。スイスの建築家であるマリオ・ボッタが設計したモダンなデザインが目を引きます。 トーショーやツアーなどのイベントも随時開催。1階と地下にはミュージアムショップとカフェが併設され、館内をゆっくり巡ったあとの休憩にぴったりです。 (写真:Watari-um © Scott Mattoon クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(表示2.0 国際)https://creativecommons.org/licenses/by/2.0/ )