代々木公園 東京都渋谷区に位置する「代々木公園」。都会の中心にあり、多くの人々が訪れる大きな公園です。65台停められる駐車場があり、子供連れでも安心して訪れられます。 都会で一番広い空が見える森林公園としても広く知られており、周りには自然豊かな景観が広がります。都会の中心に位置していながら、一瞬都会だという事を忘れてしまうほど緑豊かな公園です。 かつては米軍の宿舎敷地や東京オリンピックの選手村として使われていました。1964年の東京パラリンピックの開会式および競技会場となった場所でもあります。ここ陸上競技場は現在でも「織田フィールド」という名で親しまれていますが、これは陸上の神様と言われた織田幹雄にちなんでできた愛称です。平成3年には高さ15m〜30mにも及ぶ噴水や水回廊が完成し、水と緑に恵まれた、多くの人々に愛される公園と変化を遂げていきました。公園内にケヤキが1000本、イチョウが200本、モミジが100本ほどあるため、紅葉の時期には黄色、オレンジ、緑と綺麗に色づいた植物たちを眺めることができます。代々木公園のイチョウ並木は全国的にも有名で、毎年多くの人々が一目見ようと訪れます。 (公開日:2018/07/12 最終更新日:2023/12/13)
天園ハイキングコース 天台山・大平山・鷲峰山の三つの山々の尾根を通る「天園(てんえん)ハイキングコース」。 多くの出入り口があるため様々なルートで楽しめますが、王道は鎌倉五山第一位の建長寺と、国の名勝に指定されている瑞泉寺庭園がある瑞泉寺を結ぶ約2時間のルートです。道中には、雄大な富士山の眺めが楽しめる大平山頂上や、鎌倉屈指の紅葉の名所の獅子舞の谷、美味しいおでんが味わえる天園休憩所などと、見どころがたくさんあります。 天園ハイキングコースは、最高標高でも159mとそれほど高くはありませんが、歩きにくい岩場も多いので、動きやすい服、履きなれた靴で行くようにしましょう。
白糸の滝 (静岡県) 静岡県富士宮市に位置する「白糸の滝」。富士講を中心とした人々の巡礼・修行の場となったことでも知られ、世界遺産に登録されている富士山の構成資産です。 1936年には国の名勝及び天然記念物に指定されました。この白糸の滝は、高さ20m幅200mという日本最大級の岩壁には樹木が生い茂っており、その間から突如として流れ出るように見えるのが特徴的です。地層中の上部の「新富士溶岩層」と下部の「古富士泥流層」の間から、富士山の雪解け水が流れ出しており、その量は平均日量15万トン以上になります。 滝の手前には「滝見橋」、近くにある展望所からは富士山も見え、紅葉の季節には白糸の滝・紅葉・富士山を同時に眺めることもできる隠れた絶景スポットです。 (投稿日:2018/07/12 最終更新日:2023/12/22)
清津峡 新潟県の南部、十日町市に位置する「清津峡(きよつきょう)」。 1949年に上信越高原国立公園に指定された自然豊かな景勝地です。日本三大峡谷の一つとしても知られています。 見どころは、岩壁がV字を描く峡谷の景色。独特な形状と、間を流れるエメラルドグリーンの清津川が織りなす姿は絶景です。四季折々の姿も見どころの一つ。特に10月下旬から11月下旬にかけて見ごろとなる紅葉は美しく、毎年多くの人が足を運びます。 あわせて行きたいのが全長750mの歩道トンネル「清津峡渓谷トンネル」。中には3ヶ所の見晴らし所があり、渓谷を絶景ポイントから楽しめます。トンネル内のパノラマステーションは、渓谷から湧き出た沢水(さわみず)の水面に清津峡の景色が反射する、まさに絶好の撮影スポット。トンネル近くの施設には、1階にカフェ、2階には足湯が設けられています。広大な自然を散策した後に、一休みをしてみてはいかがでしょうか。
袋田の滝 茨城県北部、大子町に位置する「袋田の滝」。大岩壁を四段で落下し、高さ約120m、幅約73mの大きさを誇る、日本三名瀑の一つです。 袋田の滝の最大の特徴は四季折々で見せる、異なる趣深い様子。春には新緑の木々、夏には快晴の青空、秋には紅葉と、美しく鮮やかな調和をもたらします。冬にだけ姿を現すのは、滝全体が真っ白に凍結する「氷瀑(ひょうばく)」。大自然が作り出す、幻想的な光景を楽しめます。そしてこの時期に集まるのが、氷瀑ピッケルを片手に氷の壁に挑むアイスクライマー。険しい大自然に挑む人間の姿を目撃することができます。 さらに秋と冬にだけ開催されるのは日没後、滝がライトアップされる「大子来人(たいごらいと)」というイベント。普段とは異なる、光と滝の織りなす姿を観賞できます。 (投稿日:2018/07/12 最終更新日:2023/12/19)
等々力渓谷 東京都世田谷区の等々力に位置する「等々力渓谷」。渋谷から電車で20分の距離にも関わらず、都会にいたことさえ忘れる緑豊かな場所です。 等々力渓谷は、23区に唯一存在する渓谷。等々力渓谷の入り口には、かつて広大なゴルフ場があったことに由来したゴルフ橋があります。また、奥には歴史を感じる日本庭園や書院、展望台や御岳山(みたけさん)古墳など、多くのスポットで溢れています。季節ごとに美しい桜や新緑、紅葉といった、様々な顔を持つ木々たちに囲まれた等々力渓谷は、まさに都会のオアシス。 等々力渓谷内には甘味処である「雪月花」、イタリアンレストラン「OTTO」などがあり、グルメにも困りません。都会の喧騒を離れ、緑に癒されながらふらりとお店に立ち寄る。そんなゆったりとした散策をするのもオススメです。 (公開日:2018/07/12 最終更新日:2023/12/14)
新宿御苑 東京都新宿区に位置する「新宿御苑」。58.3haという広大な敷地を持つ、有料の国民公園です。 新宿御苑は都心にありながら、風景式庭園や日本庭園、大温室など多くの緑に触れることができます。また、重要文化財に登録されている旧洋館御休所や休門衛所といった歴史に触れることができる建造物も見どころ。春の訪れにはカンザクラ、秋には紅葉と、四季に合わせ多様な顔を見せる新宿御苑。人間だけではなく、昆虫や野鳥など様々な生き物達も訪れます。散歩や観光、お花見にも快適な空間。母と子の森と呼ばれる自然観察フィールドもあるので、大人や子供、誰でも楽しむことができます。少し疲れた際には、新宿御苑内にあるレストランや茶室で一息つくことも可能です。 (公開日:2020/01/28 最終更新日:2023/12/14)
夢の吊橋 夢の吊り橋は寸又峡にある3つのハイキングコースの1つ「寸又峡プロムナード」にある吊橋。橋の中央で恋の願い事をすると、恋が叶うということから「夢の吊橋」と呼ばれています。 2012年には、旅行口コミサイトのトリップアドバイザーが選ぶ、死ぬまでに一度は渡ってみたい「世界の徒歩吊り橋10選」に選ばれています。目を奪われるほど美しいミルキーブルーの湖に架かっており、一度に10人しか渡れないので、行楽シーズンには待ち行列ができます。吊り橋の先にある展望台からは渓谷を一望でき、特に紅葉の季節は絶景。 (投稿日:2018/07/12 最終更新日:2023/12/15)
モエレ沼公園 北海道札幌市東区に位置し、「全体をひとつの彫刻作品とする」をコンセプトに造られた約188万㎡の広大な公園「モエレ沼公園」。「coffee table」で有名なデザイナーであるイサム・ノグチが設計をし、2005年に開園しました。 園内には海の嵐を表現した水の演出を楽しめる「海の噴水」やまるでルーブル美術館のようなガラスピラミッド「HIDAMARI」など、多くのアート作品が点在しています。春には約2,300本の桜が咲き、夏は子供達が遊べる「モエレビーチ」を開放。秋には紅葉、冬にはスキーやクロスカントリーが体験できるなど、四季折々の魅力があるのが特徴です。 自然とアートが融合した不思議な公園に、ぜひ足を運んでみてください。
河童橋(上高地) 長野県の中央部、松本市の上高地に位置する「河童橋」。 上高地のシンボルともいえるスポットです。作家・芥川龍之介の小説『河童』には河童橋が登場しました。 橋の上から望めるのは穂高連峰や暁岳、梓川の水面、またそれらを緑に彩るケショウヤナギの風景。秋には紅葉が映えるなど、四季で変化する光景も見どころです。 4月の下旬に河童橋岬で「上高地開山祭り」、11月の中旬には「上高地閉山式」が行われます。5月の上旬から7月の上旬にかけては、新緑の上高地を歩きスタンプを集めることで商品が貰える「上高地ウォークラリー」に参加できます。
北野天満宮 京都市中部に位置する「北野天満宮」。全国に約12,000社ある天満宮・天神社の総本社で、「北野の天神さん」として親しまれています。 947年に創建されたといわれ、1,000年以上の長い歴史を誇ります。学問の神様として知られる平安時代の貴族・藤原道真を祀っており、合格祈願のために多くの学生が訪れます。見どころは、境内の奥に構える極彩色の装飾や細かな彫刻が特徴の「社殿」。国宝にも指定され、豪華絢爛な桃山文化の建築様式を今に伝えています。社務所に隣接する宝物殿には、国宝の「北野天神縁起絵巻」などが収蔵されており、必見です。 毎月25日の縁日は、約1,000軒の骨董品や食べ物などの露店が立ち並ぶ人気イベント。普段は非公開の宝物殿も一般公開されます。
奈良公園 奈良県の北部、奈良市に位置する「奈良公園」。6.6㎢に及ぶ広大な敷地を持ち、日本古来の情緒が感じられる公園です。 東大寺をはじめとする歴史的文化財や雄大な緑に囲まれ、園内では鹿の群れが戯れています。約1,200頭の鹿は国の天然記念物。鹿せんべいのエサやりは、大人も子供も楽しめますよ。四季折々の光景も見どころの一つ。春は1,700本もの桜が咲き誇り、秋にはモミジ・イチョウ・ナンキンハゼといった木々が色づく紅葉スポットとなっています。 一年を通して各種イベントが開催される奈良公園。7月中旬から9月下旬の「ライトアッププロムナードなら」では、奈良公園内に建つ「春日大社」の鳥居をはじめとする文化財にライトアップが施されます。
- Category: ミュージアム・ギャラリーArea: 洛北エリア
平安神宮 京都市北部の左京区に位置する「平安神宮」。1895年に平安遷都1000周年を記念して創建された神社です。 朱色と緑色が鮮やかな社殿は、平安京の正庁と朝堂院(ちょうどういん)が8分の5のサイズで再現されたもの。敷地内は4つの庭園からなり、約30,000㎡もの面積を誇る池泉回遊式の「神苑(しんえん)」も見どころ。春の紅しだれ桜、初夏の紫色が美しいカキツバタやハナショウブ、秋の真っ赤な紅葉、冬の雪景色など、四季折々にさまざまな表情を見せます。 京都三大祭のひとつ「時代祭」は、毎年10月に開催されるビッグイベント。宮廷装束を身にまとった約2,000名の行列が、京都御所から平安神宮までを練り歩きます。
渡月橋 渡月橋は京都の嵐山に位置する人気の観光スポット。月が渡るさまに似ているところから亀山天皇が渡月橋と命名しました。橋の長さは155mあり、遠くから見たり、実際に渡ってみたりと違った楽しみ方ができます。現在の橋は1934年に完成し、2001年にリニューアルされました。 周囲に天龍寺と竹林の道(竹林の小径)など有名な観光地が集まっていることや桜と紅葉の名所として知られていることから連日、多くの観光客が訪れます。また渡月橋がかかる大堰川では遊覧船や川下り、夏には鵜飼も楽しむことができます。 (投稿日:2018/07/12 最終更新日:2023/12/22)
湯滝 栃木県奥日光に位置する、高さ約60mの滝「湯滝」。華厳の滝と竜頭の滝に並ぶ「奥日光三名瀑」の一つとされています。 湯ノ湖の水が流れ落ちる様子を、滝つぼ近くの観瀑台で眺めることができます。水しぶきをあげる様子は迫力満点。春は新緑、秋は紅葉、冬は滝が凍る姿などの季節によって全く違う姿を見せることも特徴です。 また、日光国立公園内の高層湿原「戦場ヶ原」に整備されているハイキングコースの一部でもあり、ハイキングを楽しむ多くの人で賑わいます。