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宗像大社 福岡県の北部、宗像市に位置する「宗像大社(むなかたたいしゃ)」。2017年に世界文化遺産に登録された同社は、九州本土の田島にある辺津宮、沖ノ島にある沖津宮、大島にある中津宮の総称です。それぞれには、日本の最高神と称される天照大神が生んだ三女神が祀られています。 宗像大社は、古代から朝鮮半島と九州本土の航路上に立つことから、海上交通の守護神として信仰されてきました。現在では、陸上を含めたあらゆる道の交通安全の神様として信仰を集めています。 毎年10月1日〜3日の3日間、航海の安全を祈願するお祭り「みあれ祭」を開催。数百隻もの漁船が海上パレードを行う様子が、観光客に人気となっています。