日塩もみじライン 栃木県の北西部、日光市から那須塩原市に至る、全長27.5kmの「日塩(にちえん)もみじライン」。 鬼怒川温泉と塩原温泉を結ぶ標高1,000mの観光道路で、ツーリングスポットとして人気です。道中の見どころは、「太閤下ろしの滝」「白滝」といった数々の絶景スポット。富士見台の展望台からは霜降高原や富士山を堪能できます。毎年10月初旬から中旬には道路の両側にあるカエデ、カラマツ、ナナカマドが色とりどりに紅葉して、美しく幻想的な旅路を演出します。 日塩もみじラインを通れば鬼怒川温泉、川治温泉、塩原温泉と日本有数の温泉地にアクセスできます。それぞれが歴史ある温泉地として、国内外問わず多くの観光客に人気のスポットです。
紅の吊橋 栃木県の最北部、那須塩原市を流れる箒川(ほうきがわ)に架かる「紅の吊橋」。2002年に、毎年5月に咲くボタンで有名な「妙雲寺」を結ぶための歩道の一部として整備されました。 見どころは、この橋の由来にもなったモミジの紅葉。塩原を代表する紅葉の名所として知られており、橋を囲むように広がる紅葉は圧巻の光景です。 すぐ近くには、地域文化やゆかりの文人の紹介・足湯コーナーなどがある「塩原もの語り館」があります。施設のなかにある洋食レストランでは、地場食材を使った料理が味わえます。毎年秋の紅葉の時期には多くの観光客や塩原温泉の宿泊客で賑わいます。