忠犬ハチ公像・渋谷 東京都の渋谷区、渋谷駅ハチ公口を出てすぐにある「忠犬ハチ公像」。 1934年に設置された台座180センチメートル、像の高さ162センチメートルの立派な銅像です。 今では渋谷のシンボルや待ち合わせ場所、観光名所としても愛される銅像。題材となっているのは東京帝国大学の教授と暮らしていた秋田犬のハチ。急逝した飼い主を駅の改札口で待ち続けたハチ公の忠実な姿は、国内外の映画や書籍でも度々描かれてきました。 そんなハチ公の姿は渋谷駅前以外にも。タワーレコード渋谷店前では、斜めに傾いたユニークなデザインのハチ公像と出会えます。 そのほか、渋谷駅のハチ公像の正面にはかつて東横線で活躍した緑色の超軽量電車があり、駅南口にはモヤイ像と呼ばれる穴場の見どころスポットも。周辺にある百貨店ではハチ公に関連したお土産も購入できます。
東京ジャーミィ・トルコ文化センター 東京都渋谷区に位置する「東京ジャーミィ・トルコ文化センター」。代々木上原駅近くに位置し、トルコ共和国在東京大使館に所属する日本最大のモスクです。 1938年に建てられた初代モスクが老朽化したのち、日本とトルコの共同作業によって2006年に建て直されました。ジャーミィとは、1日5回礼拝が行われている大きな礼拝場を示す言葉で、その語源はアラビア語で「人の集まる場所」という意味です。 施設1階には、民芸品を販売しているお土産コーナー、トルコ料理やアラビア書道を学ぶことができるトルコ文化センターが併設されています。2階は礼拝堂となっており、床には青い絨毯が敷き詰められ、青のスタンドグラスが陽の光を浴びてキラキラと輝きます。アジアで最も美しいといわれるモスクに、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
恵比寿ガーデンプレイス 東京都渋谷区恵比寿と目黒区をまたぐ「恵比寿ガーデンプレイス」。人気ドラマのロケ地としても有名な複合商業施設です。 かつてはサッポロビール恵比寿工場でしたが、周辺地域の都市化で1994年に工場跡地の再開発で恵比寿ガーデンプレイスが開業されました。ショッピング、レストラン、ホテル、ビール記念館など、楽しみ方は様々。時計広場や坂道のプロムナードの美しいデザインは、国土交通省の都市景観100選に選ばれています。 また、センター広場では毎月イベントが開催されており、1年を通して楽しめるようになっています。中でも有名なのは冬の風物詩であるバカラのシャンデリア。恵比寿ガーデンプレイスならではの高級感を演出しています。 (公開日:2018/07/12 最終更新日:2023/12/14)
MAGNET by SHIBUYA 109 東京都渋谷で、メンズファッションの発信地として活躍してきた「109Men‘s」。そのファッションビルをリニューアルしたものが「MAGNET by SHIBUYA 109」です。 「シブヤのシゲキ。渋谷カルチャーの復権」をコンセプトに、食、音楽、ファッションなどの多様なカルチャーを発信する施設として、2018年4月にプレオープン。完全リニューアルは2019年春を予定しています。これまでの109Men’sと大きく変わる点が、7階にオープンするフードエリア「MAG7」と、屋上に「CROSSING VIEW」という展望台がオープンする点です。特に「CROSSING VIEW」からは、上からスクランブル交差点を見下ろすことができます。
SHIBUYA109 人気ファッションビル「SHIBUYA109」は渋谷のシンボルです。1979年に「ファッションコミュニティー109」としてスタートして以来、多くの女性から人気を集めてきました。地下2階、地上8階建てのビル内には、人気アパレルショップ「moussy」、「dazzlin」など10~20代の女性向けショップ約120店舗が入り、様々なテイストのファッションが楽しめます。また、別館の109MEN’sでは男性向けファッションを取り扱っており、人気のメンズブランドを多数取り扱っています。 (投稿日:2018/07/12 最終更新日:2023/12/20)
渋谷センター街 東京都東部、渋谷区に位置する「渋谷センター街」。宇田川町一帯にある商店街で、日本を代表するティーンのカルチャースポットです。 渋谷スクランブル交差点前が入口で、約350mの「メイン通り」「センターこみち」を指しますが、一般的には、文化通りやメイン通り、井の頭通り、スペイン坂通り、道玄坂通りを含めたエリアとしてよく知られています。 ここにはかつて水害が多かった宇田川があり、昭和10年代には治水工事などが進められました。しだいに「宇田川有楽街」として発展、新宿の繁華街と並ぶほどに。現在のように若者がたくさん訪れるようになったのは昭和30年ごろからといわれています。 「PARCO」「QFRONT」「東武百貨店本店」などのファッション系のデパート・ショップを中心に、グルメ、ゲームセンター、カラオケボックスが多く軒を連ねます。 イベントは、7月の「七夕まつり」「渋谷ズンチャカ」「渋谷金王八幡宮例大祭」、冬のイルミネーションなど。中でも有名なのは「ハロウィン」で、全国から仮装をした若者が集まり、大変賑わいます。
かまわぬ 代官山本店 東京都渋谷区、代官山エリアに位置する「かまわぬ 代官山本店」。てぬぐいブランド「かまわぬ」が運営する、1987年にオープンしたてぬぐい専門店です。 店内には、さまざまなデザインのてぬぐいがずらり。日本で親しまれてきた古典柄はもちろん、季節の柄、モダンなオリジナル柄など、日常使いしたくなるデザインばかりです。 かまわぬのてぬぐいは、「誰かに贈りたくなる」デザインであるのも特長のひとつ。お祝い事には縁起のいい古典柄を、大切な人にはその人らしいオリジナル柄を、季節のごあいさつには四季折々の柄を。ギフトや手土産として購入するのもおすすめです。 てぬぐいのほか、風呂敷やハンカチといった布製品、てぬぐい生地をアレンジして作られたペットボトルホルダーや御朱印帳といったアイテムも用意しています。
サムライアーマーフォトスタジオ 東京都渋谷区の道玄坂エリアに位置する「サムライアーマーフォトスタジオ」。職人の手によって作られた本格的な甲冑を着て、日本が誇るサムライや武将になりきり、カメラマンによる撮影を行うことができるスポットです。 用意されているのは2つのコース。「甲冑体験撮影コース」では、7着の甲冑から1着を選び、スタジオ内で記念写真を撮影することができます。 「街中撮影コース」では、スタジオ内での撮影に加え、実際に甲冑を着たまま道玄坂から渋谷駅までの街を背景に撮影を行います。現代に現れた甲冑姿の武将さながら、渋谷の街中ならではのユニークな写真が撮れること間違いなしです。 着物の下に着るTシャツやズボンもレンタルでき、手ぶらで気軽に体験ができるのもうれしいポイント。東京観光の記念に甲冑コスプレでの撮影に挑戦してみてはいかがでしょう。
宮下公園 東京都東部、渋谷区に位置する「宮下公園」。区立公園、商業施設、ホテルが一体となった複合施設です。 旧皇族「梨本宮家(なしもとのみやけ)」の邸宅地に隣接していたことから、かつては宮下町と呼ばれていた場所にあります。南北に長細い土地を利用して、1966年に2階建ての立体公園として完成。スポーツ施設などを設置していましたが、2020年に渋谷再開発にともない再整備されました。4階建ての施設内には商業施設「レイヤード ミヤシタパーク」があり、北街区はファッション、南街区にはレストラン・グルメショップを中心に約90店舗が出店しています。施設北側には地上18階建てのホテル「シークエンス ミヤシタパーク(sequence MIYASHITA PARK)」があり、客室240室を完備。そして屋上には「芝生ひろば」「ボルダリングウォール」「スケート場」「サンドコート」、公園エリア唯一の店舗「スターバックスコーヒー」を有する区立公園があります。
渋谷ストリーム 東京都東部、渋谷区に位置する「渋谷ストリーム」。渋谷駅に直結する高層複合施設です。 東横線渋谷駅と代官山駅間の線路の地下化にともない、地下化東横線旧渋谷駅跡地に2018年に開業しました。地上35階・地下4階建てで、外観は旧駅の利用者にはおなじみの「かまぼこ屋根」をイメージしたデザイン。オフィスフロアにはグーグル日本法人が入居しており、9階から13階には「渋谷ストリームエクセルホテル東急」が、1階~3階の商業ゾーンにはカフェ・レストランなどの飲食店が並びます。また多目的ホール「渋谷ストリームホール」を併設しています。渋南エリアは幹線道路の国道246号線で分断されて足が遠のくイメージでしたが、開業後はアクセスが良好になり利用客でにぎわっています。また、あまり存在が知られていなかった渋谷川は、「稲荷橋広場」や「金王橋広場」などのイベントスペースに面した憩いの場に。マルシェ・ビアガーデン・地域交流・体験教室・マーケットなどでにぎわい、今では渋谷ストリーム(小川)のシンボル的な存在です。
名曲喫茶 ライオン 東京都渋谷区、「しぶや百軒店通り」の奥にひっそりと佇む「名曲喫茶 ライオン」。クラシック音楽と喫茶ドリンク、昭和の面影を残す名建築を一度に楽しめる喫茶店で、開店当初から音楽愛好家たちの憩いの場として愛されてきました。 昭和25年に再建し今では築70年を迎えるレンガの建物は、外観・内観・装飾まで全て創業者が独自で手がけたもの。店内前方に据えられた3Dスピーカーは、再建当時に特注で造ったパイオニア製で、「帝都随一」を誇る立体音響の性能を持ちます。まるで本場ウィーンのクラシックホールで聴くような美しい音色が店内を包みます。店内には常にクラシック楽曲が流れており、毎日15:00と19:00の2回、スタッフが選曲した名曲が聴ける「ライオン・コンサート」を開催しています。 提供するメニューは、ドリンクとアイスのみ。レモンスカッシュやミルクセーキ、クリームソーダなど昭和レトロな喫茶を思わせる懐かしいメニューも用意されています。店名の由来となったイギリスのロンドンにある喫茶店「ライオン・ベーカリー」の製法で作る、濃厚なドリップコーヒーがおすすめです。 店内は写真撮影や大きな声でのおしゃべり禁止。美味しいドリンクを啜りながら、クラシックに浸る。そんな自分のための時間を過ごせる喫茶店です。
渋谷交差点 ファッションビルが立ち並び、若者文化の発信地として賑わう街、渋谷。その中心に位置する渋谷交差点は、交差点でありながら観光スポットとして人気を集めています。別名「スクランブル交差点」とも呼ばれ、世界最大級の通行量を誇ります。大勢の人々が一斉に道路を渡る様子に圧倒されること間違いなし。その迫力に、動画を撮影しながら横断する観光客が後を絶ちません。 また、近くにある「MAGNET by SHIBUYA109」の屋上展望台からはこの交差点を真上から一望することができ、上からも下からも人の波を体感できます。
サクラホテル幡ヶ谷 東京都渋谷区に位置する「サクラホテル幡ヶ谷」。京王新線幡ヶ谷駅から徒歩約3分の場所に立ち、ホテルエントランスから新宿まで約10分という好立地に店舗を構える多国籍ホテルです。 落ち着きのある住宅街の雰囲気を残す幡ヶ谷エリア。その一角に立つサクラホテル幡ヶ谷は、ムスリムフレンドリーなホテルとして人気を集めています。特長は、24時間営業のカフェでハラールフードがいただけること。使う食材はもちろん、調味料にもしっかり配慮をして作られた絶品ハラールフードが味わえます。1階フロアの一角には、メッカの方向を示した「お祈り部屋」を完備。ムスリムの方でも安心して利用できる設備がそろっています。
ヱビスビール記念館 東京都、渋谷区恵比寿のランドマーク「恵比寿ガーデンシティ」内にある「ヱビスビール記念館」。ヱビスビール発祥の地で、ヱビスビールの歴史が学べる施設です。 大人空間とも形容できるラグジュアリーな館内に入ると、かつて工場で使われていた大きな銅の仕込み釜が目を引きます。ギャラリーでは、レトロな雰囲気満載の発売当初のポスターや、販売促進のために開いたビアホールの再現模型などを遊び心たっぷりの展示が。 見学は自由にできますが、おすすめは「ブランドコミュニケーター」と呼ばれるビールのエキスパートによるツアー。クイズを挟んだり実演を交えたり、見学の内容がぐっと濃くなること間違いなし。ツアー後半の試飲の際には、最高の泡の作り方やグラスの持ち方なども伝授してもらえます。 もっと飲みたい!という方は、テイスティングサロンへ。ここでしか味わえない限定のフレーバーや、ビールによく合うおつまみなどがお得に楽しめます。 (写真:エビスビール記念館の5月のビアカクテル © Tatsuo Yamashita クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(表示2.0 国際)https://creativecommons.org/licenses/by/2.0/ )
セルリアンタワー 東京都、渋谷区桜丘町に位置する「セルリアンタワー」。渋谷駅のすぐ側に立つ、オフィスやホテルが入った超高層複合ビルです。 90年代以来、「若者の町」というイメージが定着した渋谷の街を「幅広い年代の集える渋谷にしよう」という構想のもと建てられたセルリアンタワー。オフィスには優れたハイテクとセキュリティ技術に加えて、ゆとりと安らぎが生まれるよう様々な工夫が施されています。 併設のホテル「セルリアンタワー東急ホテル」は都心のど真ん中にありながら、大人の落ち着いた雰囲気が細部まで行き感じられる施設として、数々の賞を受賞。なんとタワー内地下2階には能楽堂が設けられ、国内外のお客様を日本の伝統文化と結びつける役割も果たしています。 羽田空港・成田空港との間のリムジンバスの発着所がホテルの車寄せに設けられているため、大きな荷物があっても空港から渋谷へダイレクトにアクセスできます。