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清津峡 新潟県の南部、十日町市に位置する「清津峡(きよつきょう)」。 1949年に上信越高原国立公園に指定された自然豊かな景勝地です。日本三大峡谷の一つとしても知られています。 見どころは、岩壁がV字を描く峡谷の景色。独特な形状と、間を流れるエメラルドグリーンの清津川が織りなす姿は絶景です。四季折々の姿も見どころの一つ。特に10月下旬から11月下旬にかけて見ごろとなる紅葉は美しく、毎年多くの人が足を運びます。 あわせて行きたいのが全長750mの歩道トンネル「清津峡渓谷トンネル」。中には3ヶ所の見晴らし所があり、渓谷を絶景ポイントから楽しめます。トンネル内のパノラマステーションは、渓谷から湧き出た沢水(さわみず)の水面に清津峡の景色が反射する、まさに絶好の撮影スポット。トンネル近くの施設には、1階にカフェ、2階には足湯が設けられています。広大な自然を散策した後に、一休みをしてみてはいかがでしょうか。
長岡銘品の館 ぽんしゅ館 新潟県中越地方に位置する長岡市。同市内のJR長岡駅構内にある駅ビル「CoCoLo長岡内」に「長岡銘品の館 ぽんしゅ館」はあります。県内に3店舗ある「ぽんしゅ館」の一つで、他2店と同じく、物販コーナーや利き酒コーナーを用意。新潟の地酒と食文化を堪能できるスポットです。 同店のコンセプトは、「長岡市民には新潟県内の銘品・逸品を、旅行で訪れたゲストには長岡の銘品・逸品を」。例えば一角には、長岡市内にある醸造の町「摂田屋(せったや)」の各蔵で作っている味噌や醤油、地酒が並びます。日本酒に限定せず、新潟名物である焼きそばにミートソースをかけた「イタリアン」をはじめとした麺類やスイーツの販売にも注力。100種類以上の銘柄を飲み比べられる利き酒コーナーでは、長岡にある56銘柄の地酒を積極的におすすめしてくれるのも同店ならではの特徴です。 (写真提供:株式会社トッキー)
福島潟 新潟県の中心部・新潟市に位置し、干潟の豊かな自然を間近で観察できる「福島潟」。220種以上の野鳥と450種以上の植物が確認されるこの干潟は、広さ2.62㎢を誇り、県内各所にある「潟」の中では最大の大きさを誇ります。「日本の自然百選」「にいがた景勝百選」など多くのランキングに選出されている美しい景観を、ぜひ実際に訪れて確かめてみてください。 そもそも福島潟は、近くを流れる阿賀野川が砂丘に遮られ形成されました。希少な水生植物・オニバスの自生北限地となっているほか、冬には白鳥や国の天然記念物・オオヒシクイの最大の渡来地となっています。新潟県にあるのに「福島潟」という名前の由来は、その昔「お福」という名の娘が叶わぬ恋のため身を投げたことからといわれています。隣接する「ビュー福島潟」では、福島潟と人々の関わりの歴史を紹介しているほか、全面ガラス張りの部分から福島潟を360度見渡すことができるので、ぜひ訪ねてみてください。
長岡まつり大花火大会 新潟県長岡市を流れる信濃川。川の長さが日本一として知られるこの川の河川敷で、毎年8月2日、3日に「長岡まつり大花火大会」が開催されます。 日本三大花火大会の一つにも数えられる長岡花火で打ち上げられる花火の数は、二日間でなんと2万発。大迫力の花火を目当てに100万人を超える観光客が訪れる人気の花火大会です。たくさんある見どころの中でも、特に見逃せないのが「復興祈願花火・フェニックス」と呼ばれるワイドスターマイン。打ち上げ幅が全長2kmにも及び、フェニックスに型どった花火を5分間打ち上げ続けます。
佐渡金山 日本海に浮かぶ新潟県の佐渡島に位置する「佐渡金山」。江戸時代初期に徳川幕府によって開発された金山です。 当時の佐渡は徳川家が直接支配をしていたことから、佐渡奉行所が土地を管理していました。明治維新を経て国営の金山となりましたが、平成元年に操業が停止されました。現在は遺構として、当時の雰囲気を体験できる施設となっています。 金山には、操業当時に使用されていた設備が採掘場内に現存しています。佐渡金山の魅力は、その設備を利用して行われるイベント。「北沢浮遊選鉱場」では夜間に施設がライトアップされ、観光客を楽しませています。
龍ヶ窪 新潟県の南部、津南町に位置する「龍ヶ窪(りゅうがくぼ)」。 大量の地下水によって形成される天然の沼です。面積は約11,900㎡、水深は1.5mから2m。これだけの面積がありながら、沼の水が決して濁ることはありません。この理由は毎分30t、一日43,000tの水が湧き出ることで水が入れ替わり、高い水質を保っているためです。透明なエメラルドグリーンの水に、辺りの森林が反射する光景は幻想的。 沼の周辺は、67種以上の広葉樹林が囲まれており、散策にオススメ。また、沼から5分ほど歩くと「竜ヶ窪神社」にたどり着き、日本名水百選にも指定されている龍ヶ窪の水を無料で汲むことができます。
トキの森公園 新潟県佐渡島の中央部、国中平野の東に位置する「トキの森公園」。「佐渡トキ保護センター」に隣接する公園であり、園内にはトキに関する施設が点在しています。 公園には「トキふれあいプラザ」と 「トキ資料展示館」の2つの施設を用意。 「トキふれあいプラザ」は、自然に近い生息環境が再現された大型ケージ内で、トキが飛んだり餌を食べたり、巣を作ったりという自然さながらの姿を見ることができます。運が良ければ、観察通路のマジックミラー越しに、数cmほどの近距離でトキを観察できます。 「トキ資料展示館」では、トキの剥製標本や骨格標本、さらに保護繁殖・野生復帰に関する映像資料やパネルを展示。館内には「観察回廊」が併設されており、隣接する「佐渡トキ保護センター」のトキを、窓越しに観察できます。 公園の入り口付近には売店が並び、中でも佐渡産枝豆で作る「枝豆ソフト」が人気なんだとか。
笹川流れ 新潟県の北部、村上市に位置する「笹川流れ」。全長11kmにわたって美しい景観が続くスポットです。国の名勝天然記念物に指定されています。 名前は、1889年まで存在した笹川村にちなんでつけられました。昼間には青く澄み渡る日本海、夕方には岩場の隙間から水平線に沈む夕日を眺めることができます。 笹川流れをさらに楽しむには、遊覧船がオススメ。岩場を巡るので、海上から各岩場を見ることができます。毎年7月には「笹川花火大会」開催され、計10万発の打ち上げ花火や仕掛け花火が披露されます。
- Category: ミュージアム・ギャラリーArea: 佐渡
佐渡歴史伝説館 新潟県の佐渡島、佐渡市内に位置するミュージアム「佐渡歴史伝説館」。 1200年代の佐渡島の歴史を、人形たちが語りながら聞かせてくれます。日本の伝統芸能である「能」を発展させた世阿弥(ぜあみ)や、流罪で佐渡へ流された順徳天皇など、中世日本史に登場する人物を中心に佐渡の伝統的ルーツを紹介。歴史の有名なシーンの数々を忠実に再現します。また、鋳金家(ちゅうきんか)として活躍した佐渡出身の人間国宝「佐々木象堂」の工芸作品の展示館も併設されています。 売店では、伝説館オリジナルの和菓子や民芸品など佐渡の特産品が購入可能。お食事処では、日本庭園に囲まれながら佐渡の海の幸を堪能できます。
美人林 新潟県の南部、十日町市に位置する「美人林」。松之山(まつのやま)の丘陵の一部に広がる、樹齢約90年のブナ林です。昭和初期に、この地に生えていたブナの木々が全て伐採された後、再び伸びたブナの木々の立ち姿が美しいことから「美人林」と呼ばれるようになりました。 美人林の特徴は、四季折々の表情を持つこと。春には、残雪の中の若葉が芽吹き始め、夏には太陽の光を遮るほどの深緑に包まれます。秋には、ブナの葉が黄色やオレンジ色に紅葉し、冬には銀世界が一面に広がります。また、美人林は野鳥の生息地であるためバードウォッチングにも最適。スノーシューを履いて林を散策する雪上ウォーキングも人気です。 十日町市にはほかにも、国の名勝・天然記念物に指定されている「清津峡(きよつきょう)」や約200個の大小さまざまな棚田(たなだ)が集まる「星峠の棚田」などの自然の絶景スポットがあります。
谷川岳 群馬県と新潟県の県境にそびえる「谷川岳」。1,963mのトマの耳、1.977mのオキの耳と呼ばれる二つの山頂があることから双耳峰(そうじほう)として知られています。 谷川岳は年間に4万人を超える登山者が訪れ、初級者から上級者まで楽しめる山。麓から1,502m地点の天神峠駅までロープウェイで行くことができ、初心者でも気軽に登山ができます。それに加え、谷川岳は日本三大岩場の一つに数えられており、登山家に人気の山でもあります。 秋には、天神峠駅近くの天神平で素敵な紅葉に出会えます。山麓にある谷川岳天神平スキー場は比較的早くに開かれることから関東で有名です。
尖閣湾揚島遊園 新潟県佐渡島の北西部、尖閣湾内に位置する「尖閣湾揚島遊園(せんかくわんあげしまゆうえん)」。「尖閣湾」は、相川地区の約3kmの海岸に広がる5つの小さな湾の総称で、国定公園や全国渚百選にも指定されている名勝地です。 「尖閣湾揚島遊園」は、尖閣湾の「揚島峡湾」にある総合観光施設。園内の展望台からは、30m級の荒々しい岩肌を持つ断崖が連なる、雄大な景色を一望できます。 船乗り場からは、海中透視船が15分おきに運行。船底の一部がガラス板になっており、海中を泳ぐ魚や海藻たちの姿を見られます。 軽食コーナーの人気メニューは、尖閣湾名物である「サザエの壺焼き」「焼いか」。たらい舟体験や、子供も楽しめるアスレチック設備もあり、家族揃って楽しめます。
宿根木 日本海に浮かぶ、新潟県の佐渡島に位置する「宿根木」。江戸時代後期に廻船(かいせん)業で栄えた町で、1991年には、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されました。 見どころは、市の記念物に指定されている三角形の形が特徴の「三角家」や廻船を固定する「舟つなぎ石」。貴重な遺構から当時の宿根木の様子が伺えます。 周辺には「佐渡ジオパーク」があり、ウォーキングなどで佐渡島の自然を存分に堪能することができます。モデルコースも複数用意されているため、自分好みのコースを選べます。
瓢湖 新潟県の北東部、阿賀野市に位置する「瓢湖(ひょうこ)」。 江戸時代に造られた用水地で、毎年たくさんの白鳥が飛来することから国の天然記念物に指定されています。白鳥の種類はコハクチョウ、オオハクチョウ、コブハクチョウ。10月上旬から3月下旬まで滞在し、ピークの11月下旬には5000羽以上が訪れます。専用のエサを購入すれば、餌付け体験を通して白鳥たちと触れ合うことができます。鑑賞の時間は早朝か夕方がオススメ。日の出や日没の太陽が湖畔を暖かく照らし、幻想的な風景の中を飛ぶ白鳥を見ることができます。 春になると約200本の桜(ソメイヨシノ)が湖畔の周りを彩ります。白鳥と一緒にお花見を楽しむことも可能です。初夏にはあやめをはじめとする約50万本の花々が咲く「あやめまつり」も開催されるなど、季節ごとに異なる見どころもたくさん。周辺には「白鳥の里」と呼ばれる資料館も開設され、白鳥の生態や保護の歴史を紹介しています。
星峠の棚田 新潟県の南部、十日町市(とおかまちし)にある棚田「星峠の棚田(ほしとうげのたなだ)」。 星峠の棚田には、大小さまざまな棚田が約200枚並んでいます。田植えの季節には綺麗な緑が映え、稲刈りの時期には穂を実らせた稲が揺れる美しい景色を堪能できる、十日町を代表するスポットです。また、田んぼに水が張られている時期は棚田全体が鏡のようになり、雲海が発生することもあります。新潟ということで、冬の時期には雪も降るため、四季折々の風景を楽しむことができる場所です。星峠の棚田は、「にほんの里100選」に選ばれた松之山・松代地域にあるため、周辺の環境も田畑や草地などの自然が多く、落ち着いています。のどかで落ち着いた雰囲気なため、ゆったりとした時間を過ごすことができます。