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旭川市博物館 北海道の中央部、旭川市に位置する「旭川市博物館」。旭川を中心とした道北の歴史、文化、自然に関する豊富な資料を展示している博物館です。 1階常設展示室のテーマは、「アイヌの歴史と文化に出会う」。チセと称されるアイヌ民族の住居の原寸大の模型や、人形が再現する日常生活シーンなど、アイヌの人々の暮らしぶりが生き生きと伝えられています。「北国の自然と人間のかかわり」がテーマの地下1階展示室の見どころは、上川盆地の精巧なジオラマ。地形的条件や自然環境、そして盆地に生きる動植物についても学ぶことができます。 館内は落ち着いた照明に照らされた、ゆったりとした空間が特徴。展示以外にも「アイヌ文様のしおり作り」など、手軽にできる体験プログラムも実施されています。
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男山酒造り資料館 北海道の中央部、旭川市に位置する「男山酒造り資料館」。大雪山の伏流水を使った旭川の名酒「男山」の歴史を紹介する資料館です。 正面玄関にある「男山」と書かれた大きな樽が目印。玄関横には「延命長寿の水」と呼ばれる「男山」の仕込み水が開放されています。 1階には試飲・販売スペースを設け、2階は男山の歴史、3階は昔の酒造り道具を展示。2階に展示されている江戸時代の浮世絵にもはっきりと男山の酒樽が描きこまれており、350年の歴史の長さを物語ります。 お酒を愛する観光客にとって、一番人気は試飲コーナー。期間限定や蔵元直売のお酒など、ここでしか味わえない日本酒たちを楽しめます。酒屋の前掛けやおちょこなど、お酒以外のお土産グッズも種類豊富に取り揃えています。 (写真:男山酒造 © othree クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(表示2.0 国際)https://creativecommons.org/licenses/by/2.0/ )
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北鎮記念館 北海道の中央部、旭川市に位置する「北鎮館(ほくちんかん)」。屯田兵(とんでんへい)や旧陸軍第七師団の資料を保管、展示する資料館です。 陸上自衛隊旭川駐屯地内に位置し、現役自衛官によって管理運営されているという全国でも珍しい施設。北海道の開拓と北方防衛の歴史を知る上で、貴重な資料が揃っています。特に「第七師団史」は、戦後、軍事機密文書として焼却処分を命じられた曹長が、後世に残すべきものとして油紙に包み畑に埋めて守り抜いたという貴重なもの。現存する唯一の旧陸軍関連の文書として、旭川市の文化財となっています。西南戦争、日清・日露戦争での屯田兵の役割やその後の旧陸軍の活動も詳しく知ることができる北鎮館。歴史的観点から見る北海道は、今まで知らなかった一面を見せてくれることでしょう。受付で申し込めば、現役の自衛官が館内を解説しながら案内してくれます。
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旭川兵村記念館 北海道の中央部、旭川市に位置する「旭川兵村(へいそん)記念館」。1950年に、北方警備と開拓のため北海道へやってきた屯田兵の暮らしぶりを伝える記念館です。 酷寒のなか警備の任務や訓練にあたりながら、原生林の開拓、開拓地の耕作、麦やジャガイモ畑の手入れをした屯田兵。レプリカの兵屋や当時のまま保管されている農機具には、苦難の生活の中で生み出された様々な工夫や知恵が施されていています。北海道の歴史を深く学べる、見ごたえある博物館です。 当時の屯田兵の生活の様子が記録されている「旭川兵村中隊記録」、「屯田物語原画綴」は旭川市の指定文化財。旭川で一番の観光名所といえる「旭川動物園」からも車で約7分の立地ですので、動物園に訪れる際は立ち寄ってみてはいかが。
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木と暮らしの情報館 北海道の中央部、旭川市に位置する「木と暮らしの情報館」。林産試験場に併設されたこの施設には、北海道内の企業の木製品と試験場で開発された製品が展示されています。 旭川から富良野方面に国道を進むと見えてくる、大きな三角屋根の個性的な建物。壁、床、窓、ドア、階段に至るまで北海道の木材を使用して作られています。見せ方や強度も適材適所になるようこだわりぬいて建てられた情報館は、建物さえもが展示品のひとつとなっているのです。館内には木のおもちゃや工芸品が所狭しと並び、何時間見ても飽きません。さまざまな木を床材として使ったフロアもあり、木造建築についても学ぶことができます。 すぐ隣には「木路歩来(コロポックル)」という木の滑り台やボールプールで遊べるログハウスが。絵本コーナーもあり、子供連れにも大人気です。